塾長コラム

更新日時:2014年11月08日

 早いもので11月になりました。
 最近の日本は、急に暑くなる、急に寒くなるといったことが多くなっている気がしています。
 昔でしたら、だんだんと暑くなっていって、春から夏の季節の変わり目を感じることができたり、秋から冬にさしかかっていく紅葉や匂い、町並みなども感じられたことが多かったように記憶しているのですが、最近は、「ひと晩明けたら急に暑い、急に寒い」なんて感じになり、あいまいな時節柄がなくなっているのもやはり温暖化の影響でしょうか。
 さて、小職は小学生のプレ英語から高3生の大学入試英語まで教鞭をとっていることが多いのですが、小学英語の後に、大学入試の問題を教え、その後中1の三単現を教えるなんてことになると、少々頭がパニックになることもあります(笑)
 小学生には、英語嫌いになって欲しくないので、なるべく楽しく、英語って「ことば」なんだということを意識した授業を行っています。
 ただ、書くことも中学生になると当然出てくる(といいますか、大半が書くこと中心になってしまっているのが現在の中学英語だと思いますが・・・)ので、書くことも時期を見ながら当然やっていますし、得意な生徒にはどんどん先取りを進めたりしています。
 小学校でも試行的に英語教育をスタートさせ、まもなく本格的な英語教育が始まろうとしておりますが、なかなか難しい側面もあるのかなと感じております。
 中学生になりますと、小さい時に英会話を習っている方も多くなってきておりますし、小学校の英語でかなり慣れている生徒も多くなっていたりもしますが、中1でほぼ0の状態から英語を習っていく生徒も当然あります。
 その小学生の段階での英語への取り組みで、多少変わる部分もありますが、中学生からしっかりと取り組んでいければ、そう怖い科目ではないのですが、極端に、得意と不得意に分かれてしまいがちな科目でもあります。
 自分自身を振り返ってみますと、小学生の頃は本当に勉強をしていなかったので、中学に入ってすぐに露呈し、中1の後半にはとんでもない成績になっておりました(笑)
 これは今でも親に感謝していますが、その中1後半の段階で、プロの家庭教師の先生をつけてくれて、中2、中3と2年半ほどずっと同じ先生で教えてもらっておりました。
 そのプロ家庭教師の先生は、元中学校の英語の先生でいらっしゃって、小職の父親の英語の先生だった関係もあり、特別にお願いして、家庭教師をやって頂いたようです。
 不思議なもので、ちゃんとした先生について学んでいくと、とんでもない英語の成績からそこそこ見栄えのする成績にになっていくものです(笑)中2になると一転、得意科目になっていき、中高時代は、せめて英語だけはと学年1位を目指して頑張っておりました。
 それでも、元来、文系でしたので、数学を筆頭に理系科目には苦労しましたが、英語だけは「好きだから勉強する」という良い循環で過ごすことができたように思います。
 そんな高校時代は、英語の授業の予想問題を作成して、同級生に安い値段で譲ったりしていました。授業を受けている生徒が作る予想問題ですから、当たると評判でした(笑)
 ただ、もう少し商才があれば良かったのですが・・・笑
 大学生になると色々と遊びも覚え、また文系学部であったことも大きく影響して(笑)、勉強を本当にやったかは正直心許ないですが、英語だけは、ずっと色々な形で勉強を続けておりました。その後、就職すると、10年ほど英語から遠ざかってしまい(海外勤務を毎年希望していましたが、2回の転勤はすべて日本国内で残念でした笑)、10年のブランク後、現在のアドバンスにたどり着きます。
 中学英語辺りは久しぶりでもそんなに問題ありませんが、大学入試になりますと、さすがにブランクも大きく、1期生の大学入試の時は、どちらが大学受験をするのかというくらい必死で予習して、勉強をしました(笑)ただ、「人間、頑張ってやったことは時間が経っても復活するのは早い」ということを体感したわけです。
 少し話は逸れましたが、中1を筆頭に中学英語で習得する内容の大切さを今も痛感しています。
 といいますのも、高校生で英語が苦手になっている生徒の大半の人が、中1の内容が理解できていないという衝撃的な事実があります。
 中1で本来押さえるべき内容を感覚のまま、中学高校と過ごしてしまい、大学入試で焦るというパターンです。
 これは英語を教えている側からすると由々しき事態であり、中学英語をいかにしっかりと徹底できるかの大切さを痛感します。
 逆に、中学英語がしっかりとしていますと、高1、高2と多少、部活に夢中で学習が疎かになっていても、高3で取り戻すことができるということも多く見て参りました。
  小職の尊敬する國弘正雄先生(アポロ11号の月面着陸で英語と日本語の同時通訳を行い、同時通訳の神様と呼ばれた大先生です)が、「英語を話せるようになりたい人は、中学校の教科書3冊をひたすら読み、CDを聞くことによって英語が話せるようになる(只管朗読)」とラジオの英語番組でおっしゃっておられるのを聞いて、小職も何百回と教科書を読んで練習し、日本語を瞬時に英語にするという訓練をやったりしました。同時通訳者にはなることはできませんでしたが・・・笑
 英語も勿論ですが、何事も基本はとても大切です。基本を疎かにすると、結局は自分がしんどい思いをしてしまうので、基本の大切さをしっかりと認識し、日々の英語学習に臨んでください。
 英語学習で行き詰まってしまったり、英語が嫌いだなんていう人がいれば、いつでも一緒に解決策を考えていくので、気軽に相談してください。一緒に頑張っていきましょう!