塾長コラム

更新日時:2015年04月15日

 風薫る季節となりました。
 早いもので、新学期が始まり1週間が経過いたしました。
 アドバンスでは4月開講としておりますが、昨今では、2月開講、3月開講の塾が多いようです。
 2月開講、3月開講の集団塾では、次学年のスタートが早く切れるというメリットがある反面、カリキュラムが早いため、一旦わからなくなってしまいますと授業についていけないという問題が潜んでいます。
 また高校受験は入試や合格発表のスケジュールは2月から3月の下旬までとなりますが、その年の中3生が最後の追い込みで頑張っている一番大切な時期に、塾では新中3生のスタートを切るというのは、納得がいかないと言いますか、塾側のメリットだけで動いている(早期の塾生獲得)ように感じられ、アドバンスでは、最後の最後まで一緒に受験を頑張った上で、4月から新年度開講というのを貫いています。
 色々な考え方があるとは思いますが、アドバンスは「人と人の関係」を重視してやってきたものですから、その大前提は崩したくないというのが一番です。
 また、現在主流となっている個別指導においては、開講時期が最重要視される要素ではなく、生徒一人一人の習熟度に合わせるという形ですから、遡行学習(過去の学年に戻ってやり直し学習をすること)や先取り学習を行った上で、それを克服する物理的時間が確保できるかという点が重要視されるべきですので、われわれは開講時期の繰り上げにはあまり意識を置いておりません。
 ただ、時代も変わっていっていることもあり、今まで通り、安閑と前年踏襲というのはいけませんので、今後の課題にはなってくるかもしれません。
 そんなこんなで、新年度スタートで、月曜から金曜までの平常授業、土曜補習を一巡し、このコラムを書かせて頂いています。
 一週目は、曜日が変わった生徒、科目が変わった生徒、当然、講師も同様で、指導曜日、担当生徒が変わったりしているので、色々な点で気を揉む一週間です。この一週間で見えてきた問題点や課題を翌週には修正していくので、今週もまだまだ気を緩めることはできません。
 何はともあれ、ご縁あってお預かりした生徒の皆さんが、快適に塾生活を送り、学習意欲向上し、学力向上し、ステップアップをしてもらえるために、色々な努力をしていく必要があると考えております。
 毎年、生徒アンケートや保護者アンケートなどで貴重なご意見を頂戴することも多く、ご家庭の声などで過分なお言葉を頂戴し、まだ次の年頑張っていこうという我々のモチベーションにつながっていきます。
 まだまだ不十分な所はあるアドバンスだと思いますが、ご指導、ご支援ご協力を頂ければと存じます。
 更により良くしていくために、皆様からの声を現実にしていき、良質な変化は今後とも行っていきたいと考えております。よろしくお願いいたします。
 そのような中、変わっていかないといけないもの、変わってはいけないものがあります。
 変わってはいけないものは、やはりアドバンスが大切にしてきた「人と人との関係」です。
 小職も会社員として営業を10年やり、皆さんもご存じの超有名大企業から町の中小企業、個人経営のお店までを担当させて頂いたり、色々な会社やお店を新規開拓させて頂いたりしましたが、そのような中で一番大切だと感じたのは「人と人との関係」です。もちろん、仕事の業務知識はそれ以前の大前提ではありますので、業務知識もなく、人間関係だけで勝負するのは、一昔前のお話だと思います(笑)
 本当にご縁というのは大切で、人間が一生に出会える人の数は限られていて、その中で本当にびっくりするご縁の出会いに巡り合わせてきたこともたくさんあります。
 もちろん、そんなことを言う小職も当然100%の関係を保ってきたわけではなく、もっとこうしておいた方が良かった、こうすべきだったと反省ばかりではありますが、根底は、「人と人のおつきあいは何よりも大切にする必要がある」というのを自戒を込めて実践していこうと考えております。
 そのような中、アドバンスではそういったことを自分で考え、実践していける立場を与えられているわけですから、できる限り実践を行っています。
 小6・中3・高3生に対する進級祝や卒塾祝もその一つですし、熱心に働いてくれた講師の方の歓送会もその中の一つです。歓送会には何年も前に勤務してくれていたOBやOGなども顔を覗かせてくれ、お互いの近況報告などもしてくれます。
 そんな中で、つい先日も1期生の教え子だった方の結婚式にまでご招待してもらったりしました。
 人間関係というのは、感動を呼び起こしたり、しんどくなったりするものですが、自分一人では生きられないわけですから、非常に大切な関係をその時々で構築しておきたいと考えています。
 そういった区切りに一つ一つピリオドを打っていくことによって、お互いに人間としての深みを感じられるようになると信じています。
 どこでどうつながるかわからないので、町で出会った時に顔を背けたり、話ができない関係にはなりたくないと思っていますので、そういった一見、泥臭い人間関係も時には必要ではないかと思っています。
 最近では、ネットも発達し、スマホや携帯などもごく普通に存在しているわけで、顔を合わさないでも話ができたり、お互いの素性を知らないままでもネット上で仲良くなることもできます。
 ただ、それだけで人間関係が成り立つわけもなく、これからも泥臭くやっていきたいと思います。
 GWでは、少し英気を養うお時間を頂いて、また次に向けて一つ一つをしっかりとやっていきたいと思います。今年度もよろしくお願いいたします。