塾長コラム

更新日時:2016年11月29日

真冬の寒さの足音が聞こえてくる時期となりました。

 

今年は10年振りくらいでしょうか、風邪を引いたかなと思いきや、一気に高熱が出てしまい、病院に駆けつけ、インフルエンザの検査を行いましたが、無事、インフルではなかったので、現在、塾長コラムを書けている状況です(笑)

 

こんな入試直前に、インフルエンザにかかってしまえば、色々迷惑をかけてしまうと非常に焦りましたが、本当にほっとしました。

 

ただ、喉の痛みや高熱後のだるさなどもあり、1日だけ休みをもらい、中3の教科書英語も代理をお願いして、無事土曜補習を迎えることができました。

 

今、現在、土曜の21:30過ぎですが、土曜補習の再テスト真っ直中で、小6・中3・高3の受験生は必死に再テストに向かっています。

 

それに伴い、土曜補習担当講師の皆さんも、わからないことを教え、やり直しのチェックをし、宿題の確認などもしてくれ、慌ただしく大変な中、頑張ってくれています。

 

この週末は高熱で倒れてしまったので、やはり、健康の有り難さと言いますか、元気でなければ、モチベーションも上がらないのもよくわかりました。

 

扁桃腺を切除してからというもの、ほとんど高熱を出すこともなかったので、自分でも驚いたと言いますか、いつまでも若いと思っている自分を戒めてくれたのかもしれません(笑)体調には留意しながら、これからも入試戦線を乗り切って参りたいと思います。

 

さて、今月号のアド通では、現在の中2の皆さんに対して、来るべき中3の1学期の内申点(通知票)がとても大切なんですよという特集を組ませてもらいました。

 

保護者の方からもご相談をよく受けるご質問の中で、難しいのが、

「うちの子、伸びますでしょうか」

というご質問です。

 

これは、病気とお医者さんとの関係に似ているとよく言われるのですが、「病気治りますでしょうか」と同種類の質問で、非常に答えにくい難しい質問の一つであります。

 

ドクターも、患者さんを励ます意味で前向きな言葉を当然かけられていくと思いますが、初診の段階で、100%の結果を当然お伝えできないと思います。

 

治療方法が、外科的処置を取るのか、内科的処置で治していくのか、漢方薬で治していくのかなど、治療パターンも幾通りもあります。

 

また、治療の途中経過によって、治療パターンも変更する場合もありますし、変更せざるを得ない場合もあります。

 

セカンドオピニオンの意見を参考にすることも大切ですし、かかりつけ医の先生を信頼することも大切でしょう。

 

そんなお互いの信頼関係や様々な治療方法を続けていきながら、完治を目指すという方向性だと思います。

 

もちろん、病気になってから慌てるのではなく、予防医学で、病気にならないよう、早めに人間ドックを受診し、定期的に検査をし、事が大きくなる前に対処をするという考え方も大切です。

 

この関係を塾と勉強の関係に置き換えていただければ、確かによく似ていると言われる所以です。

 

「勉強がわからなくなってしまってから」

「テストで点数が悪くなってしまってから」

 

ではなく、予め、勉強がわからなくなってしまう前に、テストで点数が悪くなってしまう前に、通塾するという予防医学的な考え方です。

 

多くの方が、事前にそういったお考えで通塾をされていることと思います。

 

ただ、中には、受験学年になって初めて本格的に勉強を始めるという方もおられます。

 

そうなりますと、「今までのできていない部分、遅れている部分」を取り戻すのに、相当な時間がかかるということをお考えいただく必要があります。

 

週6日通塾で補うといった荒療法的なこともあるかもしれませんが、費用や精神的・体力的疲労という観点から現実的ではありません。

 

塾としてもお預かりした以上は、できる限り、遡行学習(つまづいている単元に遡って復習をすること)を続けますが、物理的な時間が不足するケースもあります。

 

例えば、中3生で小学校の内から怪しいケース、高3生で中1英語から怪しいケースなどです。

 

そういった中で、最大限の努力を行いますが、いくら塾で勉強をしていても自宅で勉強しなければ殆ど意味がなくなるというケースです。

 

これは、通院・入院している時にはドクターの話をしっかり聞いて実践しているのに、家に帰ると、食べるものもいい加減になり、運動も全然しないなどということになれば、いくら病院で頑張っていてもだめなのと同じです。

 

我々もできる限り可能性を込めて伸びるとお伝えし、それにそって努力をすることは当然なのですが、やはり自宅での学習をしっかりとやらないといけないことをご理解頂き、我々の目の行き届かないご自宅での学習をしっかりとやって欲しいと考えています。

 

中学受験、高校受験、大学受験とそれぞれの特色はありますが、中学受験は早い人は小学校3年生から4年計画で受験勉強をスタートすることを考えれば、やはり、高校受験が中3から、大学受験が高3からでは遅すぎるということになります。

 

中3の1学期の通知票が大切ですが、中3になってから頑張っても、中3の1学期の通知票は上がりません。中2からの努力が中3につながっていきますので、くれぐれも現中2生、中1生の皆さん、日々の取り組みに甘さが出ないよう頑張ってもらいたいと思います。

 

ウイプロからChange!していく小5生、中2生、高2生を楽しみに、私も体調管理をしっかりして、頑張っていきますので、よろしくお願いいたします。