塾長コラム

更新日時:2017年06月26日

早いもので6月も下旬となりました。現在、公立中学の期末考査が終了し、面談期間真っ最中という時期となります。

 

1日多い時で7,8名の方と面談を行い、また上甲子園校で面談を行った後、すぐに本校に戻り面談を行うなど、何かと慌ただしくさせて頂いております。

 

今週中頃までは、定期テスト対策講座(定対)が続いており、在籍中学の期末が1週間ほどずれたこともあり、極端に満席ということにならず、少し安堵をしておりましたが、それでも本校では、所狭しとテスト勉強に向かう姿が頼もしく思えました。

 

特に、定対の必須タイム(コアタイムと呼んでおります)は、平日は17:45~で、土曜日は15:00から、そしてテスト当日は14:50からとなっているのですが、アドバンスが開館する13:00から通塾してくる生徒も多く、黙々と自学自習を行っている姿には嬉しく思う次第でした。

 

定期テスト対策講座は、本来、自宅で行うべきテスト前の学習体制を作るため、また勉強の仕方を指導するために開講した講座です。それが現在のように特別講座を受講できる形などに改訂を行ってきて、現在に至るのですが、あくまでも自分自身がしっかりと勉強する体制を作ることができるようなサポートに徹しております。

 

アドバンスでは、普段のSHB(スーパーハイブリッドと呼んでおります)の1対4個別指導からもそうですが、1から10までをすべて教え込むという形の指導を目指しておりません。

 

勉強は究極的には自分自身で考え、自分自身で行うものです。それをご縁のあった一人一人の生徒に伝え、なぜ勉強する必要があるのかまでを含めて、指導を行っていくことを基本のベースとして考えております。

 

1から10までをすべて教えて、ただ単にそれをこなすだけの勉強になってしまうと、本人が考えることを放棄し、色々なことの指示を待つのが当然ということになってしまいます。

 

時には、壁にぶつかり悩み、時には順調にいったことを学び、時には少しさぼって反省をしということを繰り返していくことによって、成長するものだと信じております。

 

SHBでも「教えこまない指導」を掲げ、10年以上が過ぎましたが、我々も塾を始めた当初は、「わからない生徒には手取り足取り教えてあげないといけない」、「教えることが講師の仕事だ」という呪縛にとらわれた時期もあります。

 

もちろん、教えること自体は大切なことですので、すべてを否定するわけではありません。教えることによって、「わかる」ということを増やすことができるからです。

 

「わかる」ことを体感することは、勉強を進めていく上で大切なことで、このわかるという成功体験が多ければ多いほど、意欲が増し、勉強への好循環になることは間違いありません。

 

今までも、「最初はわからなかった英語が、塾長の英語の授業を受けて、だんだんわかるようになって、少し得意かなというようになりました」などと卒塾の時に色紙に書いてくれる生徒も居りますが、あくまでも「わかる」きっかけを与えたわけで、それが得意になる、好きになるというのは、「わかる」→「自分で解ける」→「成績が上がる」という更に2つのステップが必要なわけです。

 

そうした意味で、わかるだけでは、成績が伸びない(テストで点数が取れない)という課題を克服するのに「教え込まない指導」という演習中心のSHB指導にいきついたわけです。

 

もちろん、アドバンスでも「教える」にフォーカスしたクラス授業も行っておりますので、それぞれをうまく組み合わせながら、色々な外的刺激を与え続けることが必要です。

 

面談におきましても、大半の保護者の方とは建設的な前向きなお話合いを行うことができて、本当に我々も有意義な時間を過ごすことができて、大変有り難く嬉しく思っております。

 

保護者の方の中には、事前にしっかりと小職とも打合せをして頂き、心配な点、サポートすべき点などを話し合った後、面談に臨んで頂いた方もおられました。最初からすべてレールを引いてしまうのではなく、自分自身で一度やらせて、頭を打たせてみることも必要かもという、目先の点数ではなく、長期的な視点を持ってお子様の成長を見守っておられるお母様もおられ、感服いたしました。

 

また、「今まであまり脳に汗をかいた経験がない」という表現を教えて頂いた保護者の方もおられ、非常にわかりやすい表現をされると感服したこともございました。

 

また中1の時にご心配をされていたお子様が、中2に進級した最初のテストでテスト勉強の仕方を素直に聞き入れてくれ、実践してくれたおかげで、大きく点数を伸ばし、何事にも自信をつけて、学級委員にも立候補したり、部活も今まで以上に精を出したり、一つの成功体験が本人の中でこれだけの変化を遂げるのかと思うほど、喜ばれていた保護者の方もおられ、我々も本当に嬉しくなりました。

 

お一人お一人の保護者の方が、我が子の成長を願っていることをいつも胸に秘め、日々の指導を行っていきたいと心を新たにしております。

 

まだ、面談は2週間ほど続きますので、色々な方の良い前向きなお話をお聞かせ頂けることを楽しみにしております。

 

今年のサマープログラム(夏期講習のことをこう呼んでおります)では、初の試み「BCグランプリ」を導入し、塾での一斉期間とご自宅でもパソコンやタブレット、スマホなどで夏休み期間すべて学習できるという優れものです。

 

是非、サマプロを含め、いろいろな「きっかけ」を数多く経験し、自ら考え、行動し、前に進んでいく塾生になってもらえるよう暑い夏を更に熱く小職も先頭に立って頑張っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。