塾長コラム

更新日時:2018年11月28日

早いもので12月の足音が聞こえてまいりました。この時期になりますと受験生たちのラストスパートとなり、我々にも緊張感が漂って参りますが、そこはぐっと堪えながら、一人一人の生徒のウィークポイントを詰めていくことに専念していきたいと思います。

 

今月号にも書かせて頂いておりますが、今年度から導入いたしましたアクティブハイブリッド(AHB)で活用している映像授業@willの運用勉強会に参加して参りました。

 

いろいろな気づきを得るためには、積極的に学ぶことによって、凝り固まった自分の考え方を解きほぐせるんだなと感じ、やはり、いくつになっても勉強は大切だなと痛感いたしました。

 

そんな勉強会で十二分に知識を蓄え、先週は高校生の面談に臨みました。

 

一人一人と1対1で話していくと結構な時間となり、1日で10名と面談するのは中々難しいですが、形だけ面談をしても意味がありませんので、じっくりと膝を突き合わせながら、いろいろな話を傾聴しました。その中で、困っていること、悩んでいることなどにもアドバイスをすることができたり、今後の方向性について、コンセンサスを得た上で、今を頑張っていくというモチベーションを上げてもらえたら嬉しく思っています。

 

アドバンスでは、コミュニケーションミーティング(CM)として、年間3回は、塾生一人一人と1対1で面談を行う機会を持っていますので、最近では、「塾長と1対1で面談~」と驚く人も少なくなってきましたが、やはり初めての生徒などは少し緊張の面持ちでした。

 

ただ、よく言われることですが、話は、one of themで話をしても、心には響きにくいが、1対1で話すことによって、話がしやすいのはもちろん、生徒と一緒の目標に向かって取り組んでいくということがしやすくなる感じがいたします。

 

そんな中、高校生との面談では、今の講座の進捗状況、今後の受講イメージ、この講座が神講座として全国でとても流行っていて、高3生がとてもおすすめしているよというような話をすると非常に食いついて話を聞いてくれ、興味深そうにしていました。

 

また、受験生になりますと全国模試を初め、外部模試などが返却されると毎回、土曜補習で面談を行いますので、一人につき年間10回以上は面談を行います。

 

人間というのは接触回数が多ければ多いほど、信頼関係を構築しやすくなりますので、こういった機会は非常に重要な機会として捉えております。

 

普段は、おとなしくて中々話をできない生徒も、1対1であれば、いろいろな話を自らしてくれたり、普段聞けない話も面談では聞くことができるので、面談の大切さを再認識です。

 

@willの勉強会でも佐鳴予備校さんでは「いつ行っても面談をしておられる」という話があって、さらに面談の大切さを痛感した次第です。

 

閑話休題

 

さて、ブレイクポイントについて少しお話をさせてください。

よく生徒の皆さんや保護者の皆様からもご相談を頂くのですが、

『勉強しているのに成績が伸びない』という点について少し考えてみたいと思います。

 

保護者の皆様であれば、ご承知のことと存じますが「勉強というのもは右肩上がりでずっと上がっていくものではない」ということ。

 

また、途中で停滞期(プラトー)やスランプなども当然ありえることです。

 

これは当然勉強に限ったことでもなく、スポーツや芸術、もっと言えば、筋トレなども同じような現象は起こります。

 

そういった中で、「成績が伸びないから本人もやる気を失っている」などという状況もある場合があります。

 

これは、上記の右肩上がりではないということを意識頂くともちろんいいのですが、その大前提として、「やるべきことをやっていない」場合にも起きるケースがあります。

 

本当に一生懸命やっていて伸び悩むというケースは、プラトー(停滞期)であると考えられます。

 

ただ、やるべきことをやっていなくて伸び悩んでいるというのは、当然それを変えなければ、状況が好転しませんし、もっと言えば、そのやり方も見直しをしてみる必要があるかもしれません。

 

成績の伸び悩みという点一つとっても、対処方法は無数にありますので、一人ひとりに応じた適切な対処をしないと状況の好転は見られません。

 

また、アドバイスをしたとしてもそれを本人が強く意識して変えていかなくては、また元の木阿弥で、同じことの繰り返しになってしまいます。

 

 

このアドバイスというのも聞こえはいいですが、なかなかの曲者です。

 

 

大人でも「気分のいいときに言われる話」と「気分が乗っていない時に言われる話」では、それを行動に移すのには大きな違いが出ますね。

 

 

子供もそれと同じで、「わかってはいるけど・・・」という状況が中高生時代には続くことが多いのも特徴です。

 

 

ただ、一つ言えるのは、反発があっても、プラトーがあっても、またスランプがあっても、やり続けていくことによって「ブレイクポイント」は必ずやってきます。

 

 

途中で諦めてしまうことで、そのブレイクポイントが来ないまま、また何回も同じ階段を昇らないといけないということになるわけです。

 

 

お預かりした大切なお一人お一人にブレイクポイントが、少しでも早く来るように、継続の重要性と中身の見直し、外的要因(検定試験、褒める、面談)などを絶えず続けて参りますので、今後ともよろしくお願いいたします。