塾長コラム

更新日時:2013年09月24日

さて、早いものでサマプロも終了して3週間が経とうとしております。
 大変遅れましたが、サマプロにおきましては、保護者の方々の大きなご支援、ご協力を賜りましたこと、この場を借りて、御礼申し上げます。
 中3生、高3生については、アドバンス恒例の12時間滞在コースで10コマの授業、毎日のFBテストなど、誰一人として音を上げることもなく、頑張ってくれました。
 高3生については、FBテストの後、小職の英語から1日がスタートしますので、小職も毎日気合を入れて、この夏で一通りのことを習得できるよう18日間授業を行いました。FBテストでも毎回のように、1位を取ってくれる高3生も居りましたし、英文法・語法問題の演習時間の後は、「根拠を尋ねる答えあわせタイム」となり、同意語、反意語などもあわせて確認していきますので、この時間が一番、緊張感が走り、高3生もドキドキしているようでした。
 発問する順番も、時折、急に変更したりして、「自分が答える問題だけを必死で調べて、他の人が今答えている問題は聞いていない」ということがないようにしたりしていました(笑)
 毎年サマプロでは、英語構文という授業を行ってから、通常タームに突入することが多いのですが、英語構文の授業までは、知らなくても今覚えればいいということで、比較的穏やかに進めることになりますが、通常タームに入ると、いつまでも、知らない、わからないでは済まないものですから、「構文の授業でやったやんな?復習してないん?」という質問をぶつけます。
 もちろん、小職も、高3生がすべての授業の内容を短期間ですべて習得できているとは思わないのですが、それくらいのペースでやらないと間に合わないということを暗黙のうちに伝えたいと思い、多少上記のような言葉を投げかけたりすることもあります。
 大学入試を行う高3生には毎年伝えていますが、何事も
 ①知る
 ②覚える
 ③使いこなす
の3つの過程が必要です。
 一番順調に来ている生徒は、高3の4月の段階で、①と②の知る、覚えるまではある程度済んでいて、高3の1年間で使いこなす演習を行うことにより、順調に伸びていき、志望校合格が近くなります。
 ただ、多くの生徒は、①くらいまではできていても②と③ができていない段階で高3を迎える生徒も多いわけです。
 もっと大変なのが、①~③が全くできておらず(忘れてしまっていて)、高3になって、初めて色々なことを知っていくという生徒たちです。
 高校のランクによって、授業の内容も異なり、求められる予習、復習方法も異なり、学校だけの責任にしてはいけませんが、あまりにも日常のコンスタントな学習ができていないという人が増えているように思います。
 英語で言いますと、最たる例が、本文の予習、文法事項の復習、声に出して音感を育てるという学習などです。
 こういった毎日継続していくべきことをしっかりとやっている生徒は①~②まで仕上がっていますので、高3の一年間の使いこなす部分に特化して大きく伸ばすことが可能です。
 ②と③、①~③のすべてが中途半端な生徒は、どうしてもすべてを高3の1年間(実質1年間ありませんが)で行うので、すべてを完璧にするには物理的時間が不足します。そうなると、志望校ランクを落とすか、大学入試をあきらめるかという選択になってしまいます。
 少し話は逸れましたが、現高2生の皆さん、少し耳が痛い話だと思いますが、今から頑張れば、①と②を高3に入るまでに終了させることはできます。本当に意識を大きく変えて頑張っていきましょう。
 
 高3生は来月には公募推薦入試の出願が始まり、入試シーズンがスタートします。体調に留意して、今やるべきことを着実にこなしていきましょう。
 
 サマプロでの中3生は、小職は英語と社会を主に担当させて頂きました。恒例の英語200点テストも全員が最終日までに全員満点で合格することができました。
 中3生は、9月の実力テストで6月から大きく伸ばした生徒も居りましたが、伸びる時期(ブレイクポイント)は、人それぞれになります。早くくる人もいれば、じわじわ来る人もいます。それは今までの学習の蓄積による部分も大きく影響しますが、9月、10月とあきらめることなく、油断することなく、毎日継続的に学習していれば、必ずブレイクポイントを迎えます。ブレイクポイントを迎えられない人は、正直その努力を怠っている人です。
 高3生と比べ、中3生の学習すべき量を考えますと、2学期に継続して頑張っていけば、入試には間に合うケースが大半です。しかし、これが11月や12月、下手をすると1月から本腰をようやく入れるような生徒も毎年おりますが、そうなりますと、正直ブレイクポイントが入試までに来ないまま、入試を迎えることになってしまいます。
 中3生の時に頑張って努力できた人は、大半が高3になって大学入試でも努力ができることは、今までの先輩が証明してくれています。
 焦らず、着実に、継続的に学習することをくれぐれも忘れないよう、意欲シートに書いた通りの学習計画で頑張って欲しいと思います。恒例の意欲シート電話作戦もどんどん決行していきます(笑)
 保護者の方々、ご協力よろしくお願いいたします。