塾長コラム

更新日時:2019年05月29日

早いもので、5月も末となり、いいよ入梅の時期が近づいて参りました。

 

今年は、昨年ほどではありませんでしたが、アドバンスもマイナー改訂を実施し、一つ一つご不便な点、不足している点などを解決しておりますが、まだまだ不十分なことも多いことと存じます。

 

今後も改革を進めていく所存ですので、保護者の皆さまにはよろしくお願い申し上げます。

 

さて、今年は、全塾内生を対象とし、Go!Ahead!として先取り期間を春期講習後期で実施し、英数につきましては、ほぼ学校に遅れることなく、逆にいいペースで進められており、生徒によっては、学校よりも7~8単元先取りができているなどという状況もございます。これは前年の反省をもとに進められており、少し安堵しています。

 

また、4~5月は修学旅行やトライやるウィークなど行事も多く、学校進度があまり進められていない学校、学年などがあり、期末テスト前に一気に進められてしまうのではと若干の危惧をしております。

 

また、今月号には4月の全国模試の結果に伴い、「リテスト」対象者の方に案内を入れ、リテスト実施要領を入れさせて頂いております。

 

リテストも今年度から初めて行うのですが、今までも全国模試のやり直しや実力強化問題集などの提出を求めたりは当然していたのですが、やり直しを雑にしたり、問題集ややり直しの提出をしないなどといったケースも散見されてきて、模試を実施している意味が薄れていくのを危惧していて、今年より、その強化を図ることにいたしました。

 

模試は、点数が、偏差値がと、とかく結果に注目しがちですが、本来の趣旨はそこではなく、自分の苦手単元はどこなのか、どういったミスをしてしまいがちなのかを分析するツールとして活用することが一番の目的であります。

 

また、模試を受けっぱなしでは実力がつくことはなく「できていない問題、苦手な問題をいかにやり直しをしっかり行い、理解し、自分の中に定着させ、次に同様の問題が出題されたときには解けるようになっていること」が理想です。

 

ただ、中々、口で言うのは簡単ですが、それを実行することは難しく、リテストのような枠組みがないことには、やり直しをしないまま、模試を終えてしまうことになりがちですので、本年より導入いたしました。

 

また、それに合わせ、アドバンス伝統の土曜補習にも大きくメスを入れ、「模試のやり直しを徹底して行うことにより、実力養成を図る講座」としてリニューアルし、この4月から全国模試のやり直しを毎週こつこつと行って参りました。

 

また、対象学年も中3、高3だけでなく、中1、中2、高1、高2に拡大し、中学生は模試の徹底した直し、高校生には不足しがちな問題演習量の増加を普段より行うという目標を設定し、演習量を増大させております。

 

中2生、中3生の土曜補習受講者は、英語と数学の模試やり直しはほぼ終了し、残りの国理社の直しにまで進められております。

 

一人一人、解き直しをした上で、わからない問題を解説していますので、「わかったつもりを徹底してなくしてもらう」ということを意識して授業を行っており、非常に良いスタートが切れていると実感しております。

 

高校生も基本的な問題集を用意し、普段ざっと進めてしまう単元を丁寧にじっくりと解くことを意識させ、問題演習量を多く取っており、基本の根幹が太くなっていくことを期待しながら、授業を進めております。

 

また、今年度からスタートしました「キャッチアップサポート」という講座も、事前の我々の予測を遥かに上回り、意欲的に取り組めている講座となっており、小職や副塾長も含め、嬉しい悲鳴を上げております。

 

キャッチアップサポートとは、中学生の英語、数学という積み重ね教科に特化して、到達度診断テストの受験により、どこまで遡って学習をすれば良いのか、紐付き単元を一人一人の習熟度に合わせ、コンピューターが分析し、カリキュラムを作成してくれる非常に優れたシステムです。

 

その一人一人のカリキュラムに沿って、生徒が進めていくのですが、基本、英語、数学が苦手な生徒がこのキャッチアップサポートを受講しているためん、最初の段階では、どこまで自分一人で進めることができるのだろうかと非常に不安に思っていたのですが、解説も詳しく、問題構成も非常にうまく考えられており、スモールステップでプリントを出力できるため、飽きもなく、ほぼ全員50分間集中して取り組んでくれていることに、大きな驚きをもって、この4月、5月過ごしております。

 

そして、本人たちの意欲が上がることで、定着度も上がり、まだ2ヶ月ですが「英語がわかるようになってきた」「課題テストの点数が倍になった」など、一人一人が追い付き、追い越せのモチベーションになってきていることが、一番うれしく感じております。

 

学習というのは、いかに本人がその科目を楽しいと思って、時間をかけて取り組んでいけるかが大切であり、そのブレイクポイント(楽しい、好きだ、わかるようになってきた)を超えると、あとは本人がどんどん自ら学習していくようになるというのを何十人、何百人とみてまいりました。

 

一朝一夕には難しい永遠の課題ではありますが、この2ヶ月という短期間でそのような状況が出てきていることに、キャッチアップサポートを開講してよかった、もっと多くの生徒のブレイクポイントを早く来させてあげたいと切に感じている今日この頃です。

 

土曜補習、キャッチアップサポートのご相談などお気軽にお申し出頂けましたら幸いです。