子どものやる気を引き出す! 親のアプローチ

更新日時:2013年04月17日

恒例となりましたが、マネジメント・ブレイン・アソシエイツ様発行の「子供のやる気を引き出す 親のアプローチ」を転載させて頂きます。
 保護者の方々にも何かの気づきの一つにして頂ければ、これに勝る幸せはございません。
出典:
マネジメント・ブレイン・アソシエイツ発行
「子供のやる気を引き出す親のアプローチ」

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☆ 長所と短所 ☆
 ◇子育ては、コミュニケーションですが、どういう視点でコミュニケーションを取ればよいかと言えば、子どもの当たり前にできていることに注目して、その出来ている点を良い点だと思いながら、コミュニケーションをとることです。

 そのためには、人間の長所や短所を固定的な部分だと考えないことが必要です。今回は、この長所と短所について書こうと思います。

 ◇たとえば、元気のよい子どもと落ち着きのない子どもは、殆ど同じ行動なのですが、状況によって、その評価は全く異なります。運動場で元気のよい子どもは何も問題はないはずです。

 しかし、お葬式で元気がよければどうでしょうか。落ち着きのない子どもということになって、問題児あつかいされてしまうかもしれません。

 ◇どちらの子どもも元気はよいのですが、置かれた状況で、その行動の評価が違ってきてしまいます。状況にその元気のよさがマッチしている場合は長所、マッチしていない場合は短所だと私たちは思ってしまうのです。

 状況に置ける行動の適応度によって、長所になるか短所になるかが決まるのです。つまり、長所や短所は表裏一体なのです。状況に適応できるような行動を子どもが取れるようになることが、子どもにとっての成長です。

 ◇子どもの短所を直そうと親が必死になるのはよくわかりますが、実は、子どもの短所を直そうとすればするほど、本来子どもが持っている長所が失われてしまう可能性が多いのです。

 それは、子どものセルフ・エスティームを低めてしまうからです。ですから、短所を直そうとする以上に、状況に応じた行動を促すことが大切です。状況に適応出来た行動をとれば、承認を忘れないようにしてください。

 ◇状況に適った子どもの行動に親の関心が向けられるようになれば、子どもは自ずと状況適応をするようになります。その結果、短所よりも長所が目立つようになるのです。ぜひ、良い点を見つけて徹底的に承認をしていってください。

『状況に適応した行動をどんどん認めていこう』

☆ 子育ては「子ども心を育む」こと ☆
 皆さんは、子育てを「子どもを変えることだ」とお考えでないでしょか?

 ところで、皆さんは、赤ちゃんが、這い這いから一生懸命、立ち上がろうとしている時に、「自分の力ではたして立ち上がることができるだろうか?」
 「もし、立ち上がることができなかったらどうしよう」なんていう不安を聴いたことがあるでしょうか?

 勿論、私は聴いたことがありません。

 赤ちゃんは「できるだろうか?」「できなかったらどうしようか?」なんて不安を持ちません。

 小学校低学年になっても、将来「プロ野球選手になりたい」「Jリーグで活躍したい」と堂々と夢を語ります。

 決して、「夢みたいなこと言って馬鹿にされたら恥ずかしい」「なれなかったらどうしよう?」なんて考えていません。

 子どもが成長するにつれ、子どもの夢に制限を与えるのは、大人のはたらきかけかも知れません。
「そんな夢みたいなことを言っていないで、現実的に考えなさい」
 「ほら。お母さんのいったとおり、できなかったでしょ」
 こんな言葉を聞き続けた子どもは、
 「そうか。夢を見ちゃいけなんだ」
 「どうせ、できるわけないんだ」
という確固とした信念をもつことになるかもしれません。

 子どもが一生涯夢を持ち続け、どんな課題に出会っても果敢にチャレンジする生き方を支えるには、私たちが子育てを「子ども心を大切にする」と決めて、「できる。できない。」を棚上げして「素敵な夢ね」と承認し続けることです。

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毎回本当になるほどと思うことが多い、マネジメント・ブレイン・アソシエイツさん発行のメルマガです。
 学習塾コンサルタントでいらっしゃるのですが、このような有益な情報を我々だけで留めておくのはもったいないと思い、アドバンス通信に転載をさせて頂きたいと依頼を行いましたが、即座に快諾を頂き、その後、セミナーでお会いした時に、御礼を申し上げると、「先生の所の保護者の方々が、何かの気づきになられるのであれば、どんどんご案内してください」と有難いお言葉を頂きました。
 セルフエスティーム、承認行動など、教育コーチングで使われる言葉も使用されておられるので、初めての方はわかりづらい面があるかもしれませんが、また何かの機会に、コーチング手法をお知らせすることができればと思います。
 子供を叱ることによって、育ててしまう「ドーカチング」(恫喝)にならないよういつも気をつけていきたいと