教務便り

更新日時:2018年10月25日

ご無沙汰しております。安田です。今月は、中間テストがあり、入試説明会の準備や実施があり、その間を縫って、高3生の進路面談や漢字検定など、まさに猫の手も借りたいという忙しさでした。

 

また、段々と涼しさも増し、生徒も体調を崩してしまうことが多くなってきているように感じます。

 

しかし、これからはウイプロや入試と沢山の大きな仕事が待ち受けておりますので、体調を崩すなんて言ってられない時期となっております。受験生も同じく、受験勉強に向けてのスパートをかけていく時期ですので、体調には十分留意したいものです。

 

ところで、皆さんは睡眠時間はどれくらいとっておられますか。

 

私は大体が6時間前後です。6時間で目覚めるというよりも、夜中何時に寝ても、毎朝決まった時間には必ず目覚めるという習慣になっております。

 

・・・年なのでしょうか?笑

 

休みの日でも同じく、朝早くに目が覚め、最近流行りの「朝活」も行ってみています。

 

また、休日の朝の時間帯は、昼や夜に比べて、時間がゆっくりと過ぎるように感じます。この時間に、日頃たまっている片付けや、読書などを行ってリフレッシュをするように心がけています。

 

こういったことを日常に行っていると「二度寝」をしてはいけないような気持ちにさえなっています。

 

実際、睡眠不足(睡眠負債という言い方もあるようです)を寝だめで解消するのは良くないそうです。

 

例えば、休日だからと2度寝、3度寝と繰り返すと、体内時計が狂ってしまい、平日の朝が辛い。。。ということになるそうです。

 

ですから、一番いい方法は、同じ時間に起きて、日中は太陽の光を浴びて、体内時計をスタートさせ、寝る時間を早くすることで、睡眠負債を解消できるとのことです。

 

また、睡眠不足と睡眠負債についてですが、睡眠不足が1日だけなどと短期的なものに対して、睡眠負債は慢性的である点が大きな違いです。

 

例えば、起きてから4時間後は人間の脳が最も活性化して、集中力が高くなる時間なので、もしその時間に眠気があるとすれば、必然的に睡眠が足りない、睡眠不足の状態です。これが慢性化することが、睡眠負債となります。

 

さて、不足と負債の話をいたしましたが「勉強不足」と「勉強負債」という言葉にも置き換えることができるのではないでしょうか?

 

たまたま勉強が足りなくて、例えば小テストで点数がとれなかったというケースがあるとします。

 

そこで、睡眠不足を解消するように、すぐにリカバリーをして、その部分を早めに押さえることができれば、その不足は解消できます。

 

しかし、その不足が大きなものではないからと、そのままにすると、不足がいつのまにか「負債」と呼べるほどの大きなものになっていくことは、想像に難くありません。

 

しかし、不足していることがわかっていても、それを補うことをしないままに、テストを迎える生徒の多いこと。。。

 

「わかってはいるんだけど…」という言葉もよく聞かれます。

 

「わかっているのにできない」というのは、本質的には別のところに真意があるそうなのです。

 

つまりは「やりたくない」ということ。しかし、やらないといけないこともわかっているという状態が、こういった言葉が出てくる背景には潜んでいます。

 

こういったケースの場合、結果、つまり点数だけを見て、それを非難したり、またその責任の所在をどこかに求めたりしても、結果には繋がっていかないことが多く、また、あまりに叱責しすぎると、心が離れていく原因にもなりかねません。

 

では、どうするのか。

 

結果は結果として受け止め、それに至ったプロセスを見返す必要があります。結果がすべてだという方もいらっしゃるかもしれません。

 

成長過程にある学生には、結果は通過する1時点に過ぎないと考えてみてはいかがでしょうか。

 

自分自身を振り返ってみた時に、ずっと右肩上がりで、好成績ばかりとれていたわけではありません。

 

思うように点数が取れないときこそ、その原因、つまり自分自身の学習方法のどこがいけなかったのかを考える必要があったと思います。

 

それを考え、見直し、実践に移していかったから、結果にもつながっていきました。

 

最終的にテストを解くのは自分自身です。その自分自身がしっかりと学んでいないことが原因であることは間違いありません。

 

今までの17年間の生徒たちを振り返ってみた時、そこに焦点を当てて、向き合うことができた生徒は、結果もしっかりと残すことができていました。

 

そんな生徒になれるように、サポートしていくのが、塾であり、われわれ大人の役割ではないかと考えています。

 

転ばないようにと手を差し伸べることだけではなく、転んだ痛みを知り、その痛みを再度経験しないために、どうするのかを考えさせ、またそのサポートもすることが、大切なことなのではないでしょうか。

 

「自分で考える」ことは、社会に出た時に必要な力となります。

 

すべてにおいてマニュアルがあるわけではありませんので、そういった観点からも、生徒たちの自主性を伸ばす指導を、アドバンスを通して行っていきたいと考えています。