教務便り

更新日時:2013年05月21日

ご無沙汰しております。安田です。あっという間に1月・2月・3月が過ぎ去り、いつの間にやら、4月も半ばとなっております。
 おかげさまで、春期講習も満員御礼となり、また、チラシをご覧頂いたり、現塾生の保護者の方からのご紹介による、お問い合わせや体験授業生徒や新規入塾生も多数いらっしゃいまして、感謝の気持ちとともに、こうして新しくお預かりする生徒のためにも、より一層気持ちを引き締めて、指導に当たっていかなくてはという気持ちになります。
 今回は、そんな生徒たちを預かる側である講師に対する研修について書かせて頂こうと思います。
 弊社では、サマプロ前・ウイプロ前・新年度開始前と、年に3回、講師全員を集めまして、打ち合わせも兼ねて、講師研修会を行っております。
 去る3月30日には、新年度の講師研修会を実施したのですが、その時の議題が「モチベートの活用」「進度調整の仕方」についてでした。
 モチベートとは映像教材のことですが、ただ単に映像教材を見ておしまいでは、成績には反映されませんので、それをいかに上手に使っていくかが重要なところになります。
 そこで、今回議題に掲げて、講師同士でディスカッションを行い、「どういった生徒に」「どんな時に」「どういう風に」「どうやって行うのか」「講師が常に意識しておくべきこと」などについてのルール作りと、意思の統一を図り、より効果的に、適切なタイミングで視聴してもらうことができるように話し合いました。
 また、進度調整につきましても、通塾されるのは週に1度や2度になりますが、学校では週に3時間、4時間という授業時間を使って、各教科が進んでまいります。
 単に先週の続きを進めているだけでは、進度にずれが生じてきますので、進度調整が必要となります。
 生徒の皆さんは、きっと講師から「今学校どんなことしてた?」という質問を良く受けていると思いますが、これは学校の進度を確認することで、アドバンスでの指導をより効果的にするためなので、しっかり答えてくださいね。
 たまに「どこやっているか、わからない」という答えが返ってくることがありますので。笑
 そして、この進度調整についても、ディスカッションを行い、ルール設定を行いました。もちろん、生徒1人1人の習熟度や学習状況に応じて、進度は異なりますのが、ある一定のルールを作ることで、講師たちも意識をしやすくなり、よりよい指導を行うことができます。
 また、それ以外にも指導の際の座り方や、採点時の解説の仕方や、ヒントの出し方、ファイル管理の仕方、また、1対4での指導となりますので、生徒それぞれの状況確認の仕方などについても、意思の統一を行い、研修会は終了となりました。
 
 学生講師といえども、生徒からすれば「先生」であることには変わりありません。
 学力面では、神戸大学をはじめとする難関大学の学生ですので、不安を感じることはありませんが、指導の仕方や、生徒への接し方、細かい部分への配慮の仕方などは、しっかりと鍛えておくことで、よりよい指導ができ、さらに多感な時代の小中高生の生徒たちに、よい影響を与えてもらえるようにしたいと考えています。
 また、これからも新人講師研修が始まってまいりますが、弊社の研修は、他の塾に比べても期間も長く、厳しいものだと思います。
 ある個別指導塾では、採用後すぐに指導に当たることもあるようですが、弊社では実際に生徒を担当させるまでに、平均3ヶ月間の研修を行っています。
 最初の研修は私か塾長が行い、その後は、実際に指導している先輩講師を担任として、事務的なことから指導に関することまでをOJTで指導していきます。
 そして、毎回の授業後にはミーティングも行い、毎回ステップアップをしてもらえる機会を設けております。
 私たちが直接指導せずに、学生講師を担任とするのは、自分の指導が見られていることで、担任する講師の意識が高まること、そして、新人に研修を行うことで、より自分のスキルアップにも繋がると考えているからです。
 また、講師採用の段階でも、一度の募集で、10名~20名程度が、多いときには30名以上の応募はございますが、毎年、採用するのは1名か2名です。
 性格面、態度面、意欲面など総合的に勘案して、アドバンスの講師としふさわしいと考える学生のみを採用させて頂いています。
 そして、このような研修期間を経て、新人講師として採用となります。もちろん、この研修期間中に不採用が決定することもありますので、学生にとっては大変かもしれませんが、こういった研修を行うことで、「塾講師をすること」を単なるアルバイトではなく、生徒の成績を上げるために行っていること、ひいては、生徒の人生の一端を担っているという意識を持ってもらいたいと考えています。
 現在、アドバンスに在籍している講師陣は、そのような研修を経て、それぞれが「生徒の成績を上げるための指導」を意識して行っている講師ですので、保護者の方も安心してお預け頂き、また生徒の皆さんもどんどん頼って、わからないことの解決に臨んでもらいたいと思います。
 
 今年もまた、新年度が始まりましたが、なにとぞ宜しくお願い申し上げます。