
『生徒のやる気は褒めて伸ばす』これも弊社の基本として考えている事ではあります。また、保護者の方々も十分お分かりの事と存じますが、どうしても自分のお子様だとついつい怒ってしまいがちだと思われます。そこで一歩引いて考えられる講師に、派遣前研修や各種講師研修において常々申しております。また、勉強というのは、きっとどこかでつまずいているからわからない、わからないから勉強しても楽しくないとなっているはずです。弊社ではつまずいている箇所はどこなのかを探るために通常、初回指導時には「学力テスト」を行います。そこで講師につまずいている箇所をつかんでいただき指導に入るという形を取っております。
初めから勉強が嫌いというお子様はいないと思いますので、好きになるにはどうすればいいか、嫌いになっている原因とはと考えると、まずはどこかでつまずいているからではないかというのが真っ先にあげられると思います。そして本人は自分がどこでつまずいているかがわからないという状態であることが多々あると思われます。
そのようなお子様に勉強をしろという方が大変であり、お子様にも保護者の方にも心的負担が多いかと思われます。こういった時はまず原点に立ち戻りわからない点を見つけていく、そして少しでもできるようになっていけば、褒めてやる気を伸ばしていくという形で悪循環に陥っていた学習状況を少しずつ良くしていこうと考えております。
家庭教師のメリットは、やはりお子様一人一人の今の状況に合わせて学習計画を立てることができるという点です。これはいいかえれば、「わからなくなってしまった時点に立ち戻って勉強をしていくことができる」ということです。一見、遠回りのような気はしますが、わからない時点に立ち戻ることは結果として理解度を深めていく上では一番の近道です。復習と予習のペースをあわせながら、最短の経路で目標に達成させていく、これがわれわれの考える教育姿勢です。
できうる限り「わからなくなってしまった時点」の復習を早期に終えることができるか、これが志望校合格への鍵となります。わからなくなってしまった時点の蓄積がどこからなのかに当然よりますが、これを解消するに値する時間があるかどうかが重要です。1ケ月や2ケ月で勉強ができるようになれば、誰しも苦労はしません。いかに根気強く粘り強く、継続して取り組んでいくかが大いなるポイントとなるのは自明のことかと思います。また、自分の学力が相対的に見てどの位置にいるのかを見てもらうために全国模試を行い、学力の伸びをはかっていこうと考えております。
弊社では「わからなくなって時点」に戻って指導を開始しますが、それをできる限り早期に終了し、学校で習得する単元の先取り学習(=予習)を実施するのを大前提にしています。これは家庭教師の時間で学校よりも早く指導を行うことができれば学校で習う時が復習になり、さらに理解を深めることができると考えるからです。また同級生よりも一足先に進んでいるという精神的な気分の良さもあながち学習習慣の確立に無縁ではありません。そういった指導を継続的に実施していくことにより、人それぞれ違う「勉強がわかるようになる地点」を乗り越え、更なる良質の循環サイクルに乗っていくものだと信じております。