アドバンスが目指す生徒像「学びの達人」

アドバンスの教育方針は、生徒たち1人ひとりを、学力+αの力を備えた「学びの達人」へと導くことです。

ここ10年、20年の間に、子どもたちを取り巻く学習環境、社会環境は大きく変わっております。たとえばインターネットの常時接続、ICTを活用した授業など、自分たちが学生時代にはなかったものが、当たり前のように存在している社会で子供たちは育っております。

 

そんな中、2002年にアドバンスを開校して以来「地域で一番勉強をする塾」を目標と掲げ、また、当時としては珍しく、生徒自身が考えることを重視した「教え込まない指導」として、先陣を切って授業を行ってきました。そのポリシーを現在に受け継ぎ、それらをより発展させた1つの集大成が「学びの達人」であると考えています。

 

「学びの達人」とは何か

 

「勉強=教えられるもの」と、思っておられるかもしれません。

例えば、昨今の個別指導の隆盛は「勉強とは教えてもらうこと」または「教えてもらわないとわからない」という背景も1つの要因ではないかと考えています。

 

しかし、勉強とは、本当にそういうものなのでしょうか。

電子辞書もタブレットも、インターネットすらなかった時代、参考書や辞書を片手に勉強したことはございませんでしたか。

 

その頃の学生に比べ、現在の生徒の学力が劣っているのでしょうか。

OECDの学習到達度調査では、2000年と2015年を比較したところ、2015年に至るまでの調査で、各項目上下の変動はあり、数学的リテラシーが1位→5位となっているものの、科学的リテラシー、読解力リテラシーともに、変わらず2位と8位となっております。

 

では、何がかわったのか。それは「学ぶ力・考える力」ではないかと考えております。

そのため「すぐに答えを求める」「教えられるのを待つ」といった学習からの転換が必要であると考えております。

 

つまりは、自ら能動的に学ぶことができ、また自身の意見を持ち、それを元に様々なことへ対応することができる生徒。

そういった「学力+α」の力を備えた生徒を「学びの達人」として位置付けています。

 

「学びの達人」を育てるため、模索の日々

 

弊社は2002年に家庭教師の派遣センターとして開業し、その後、少人数制の集団指導、完全1対1の個別指導、1対4の対話型個別指導、1対6の映像個別など、さまざまな授業体系を模索し、生徒たちの学力向上へ向き合ってきました。

 

集団では、生徒間の学力差に悩み、個別指導では演習量や学習進度に悩み、対話型個別指導では、アウトプット中心の授業のため、インプットの手段に悩み、映像個別では映像の長さに悩まされ、その時々で対応を重ねながら、より良い授業はないかと模索しながらの日々でした。

 

そこで、1つだけに絞っていては、多様化する生徒たちのニーズにこたえきれないと考え、さまざまなICT教材を活用しながら、それぞれの生徒に最適な授業を提供しています。

 

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より幅広い生徒たちの「成績を伸ばしたい」という気持ちに対応していきたいと考えています。

 

これらICT教材と、アドバンスが培ってきた個別対応の指導を組み合わせることで、インプットとアウトプットの両立が図れ、また「勉強を教える」のではなく「勉強のやり方を教える」「気付かせる」授業体制「アクティブハイブリッド」が整いました。

 

「学びの達人」を育てる指導とは

 

「勉強=教えてもらうもの」と考えられる保護者の方へ、どうご説明すればご納得頂くことができるのか、また「自ら学ぶこと」に慣れていない生徒をどう指導するのかという葛藤はございました。また、講師としては、生徒に「わかった」と言ってもらえることは、非常に大きな喜びでもあります。

 

しかし、それだけでいいのだろうか。教え込むことが、実は生徒の学ぶ機会、ひいては学ぶ力をも奪うことになりはしないかと考えるようになりました。

 

そこで、やはり教え込むのではなく、生徒自身にも考えさせることの重要性を、生徒にも、保護者の方にもお伝えをし、また講師陣にも「教え込まない指導」を徹底しました。

そして、その理想に合う授業体制を求め、現在の「アクティブハイブリッド」にたどりつきました。

 

授業中、生徒自身に調べさせたり、ノートをきちんと取らせたりという積極的な学びを通じて「学ぶ力」を身につけ、それを元に自分の考えや、あふれる情報を取捨選択し、問題解決へと導く力を身につけられるよう指導を行います。

 

もちろん、授業体制が確立されていても、肝心の中身が伴わなければ意味がありません。

 

必ず講師が理解度を確認し、わからないところのフォローや、進捗管理はもちろん、「勉強のやり方」「気付かせること」に重点を置いた指導を行います。

また、生徒たち自身にも、進度やその時々の成績を意識させ「自ら学ぶ」ことへの意識を高め、学びの達人へと導いていきます。

 

すべては生徒たちの将来のために

 

このように生徒たちの自主性も伸ばしつつ、しっかりと進度管理も行い、「勉強のやり方、学び方」に重点を置いた授業を進めていくことで、生徒たちの中に「主体性」が芽生え、それが学ぶ力となり、深く考え、あらゆることを取捨選択する力へと繋がっていくと考えております。

 

くしくも、2020年には大学入試改革があり、主体性・協働性・多様性を重視した入試となります。また、共通テストでは記述式も一部導入が決まり、より自分自身の意見をしっかりと述べられる生徒が求められています。2019年度の公立高校入試では、全国の中で兵庫県が一番この共通テストに沿った形式で作問されたという話もあります。

 

さらにこれは、入試だけに限らず、社会に出たときにも生徒たちのバックボーンとして大きな力を発揮してくれるものと確信しております。

 

学力向上、志望校合格だけではなく、生徒たちの将来を見据えた力を養成する場として、アドバンスはありたいと考えております。そして、その場から、生徒たちが社会に出たときに通用する力も身につけて、巣立ってくれることを願っております。

 

新しくアドバンスに入塾される皆さん、アドバンスは礼儀面や勉強への姿勢に対しても、厳しく指導することがあるかもしれませんが、素直な気持ちで受けとめてもらい、より自分磨きができる場として、アドバンスで学んでもらいたいと思います。

一緒に頑張っていきましょう。

総合進学塾アドバンス 講師一同