来年の教科書改訂(中学)の凄まじさ パート2

更新日時:2020年11月19日

前回、来年の教科書改訂の主に英語についてお話をさせて頂きましたが、今回はパート2として、残りの教科についてもご案内したいと思います。

 

英語も少し補足です。

 

2,145語!!(NEW CROWN)

 

なんて英単語の語数を独り歩きさせてしまいましたが、あくまでも小学英語で習った語彙も含んでいます。。。

 

もう少し細かく補足すると、教科化された小学英語では、英単語の扱いは主に「受容語彙」と言いまして、『意味がわかればいいですよー』という単語です。

 

それは中学英語になっても同様で、

 

「意味がわかればいいですよという単語」(受容語彙)

 

「読めて書けて意味がわからないといけない単語」(発信語彙)

 

に分かれるということです。

 

 

ですから、すべて書けなくていい?!(これも変な表現ですが)、単語も含まれている形なんです。

 

ですので、倍以上の単語数に恐れおののいてしまったみなさん、お詫びいたします笑

 

 

 

 

またゆとり教科書の900語を基準にしてしまいましたが、

 

現行の教科書は中1~中3の3年間で1,200語

 

ですので、既にそこそこ増えていることもお忘れないようお願いいたします。

 

 

また、小学英語からの流れで「4技能5領域」と言われる

 

「読み・書き・聞く・話す」の4技能と「発表する」の5領域

 

が必須化されます。

 

 

教科書を進めていくと学校の授業は特にこの発表する(プレゼン)的要素が増えると思われるので、文法の扱いが少なくなって、ますます英語わからない、嫌いという生徒が増える可能性もあるので、われわれ私塾はそこをしっかりと押さえないといけないなと思っています。

 

 

いけません、やはり専門の教科は補足と言えども結構な行数を使ってしまいました笑

 

 

 

続いて、数学!

 

「主体的、対話的で深い学び」という大学入試改革が確実に下りてきている改訂です。

 

抽象的で少しわかりずらいですが、要は「アクティビィティ」が増えて、説明しようとか話し合おうなんて授業が想定された教科書のようです。

 

もちろん、探究型で知的好奇心を育む授業は大いに歓迎ですが、それに伴って基礎、基本の知識の定着、パターン演習などが不足するのではと少し心配です。

 

学校が探究型で進むのであれば、我々私塾は徹底して、知識の定着、演習強化を行って不足する部分を補ってあげないといけないかなーなんて考えています。

 

 

 

続いて、国語!

 

これは論理的思考力「クリティカル・シンキング」(英語科としてはこのカタカナ表記は嫌なのですが)で、根拠を考え、自分の意見を伝えるという教科書に変わります。

 

公立高校入試でも、「複線的読解問題」が増えており、これは共通テスト改革、大学入試改革が大きく影響しています。

 

複線的読解は中々良い問題が作成されるので、普段からそういった情報、グラフ、図表などを会話表現から読み取ることが必要となります。

 

相当長くなってしまったので、理科と社会はまたパート3でお伝えいたします!